本日は、午後の診療時間の急な変更大変失礼いたしました。ならびに、トリミング予約入れていただいてた方に急に延期をお願いすることになりご迷惑おかけしました。心よりお詫び申し上げます。
数日前に水道管から水が漏れてしまい、一度応急処置を行ったのですが、昨日大量に水が噴き出すようになってしまいました。
水道管の工事に来ていただく業者さんが3時以降になりそうで、それまで水道が使えない状態であったため、急遽午後の診察4時からにしようとなりました。
今週の日曜日にしっかり改修するそうです。
しかし、
水道を急遽止めて改めて?気づいたのですが、
水道使えないととてつもなく不便なんですね。びっくりしました。
ちょうど手術中のできごとだったのですが、手術が終わって器具も洗うこともできませんし、
手術の手袋を取って汗ばんで汚れた手をいつものように洗おうとしても水が出ない。
水がでることが当たり前だ、出ないということを経験しないで生きていたため、
水が使えないとこんなに困るものかとほんの数時間の間ですが、35年生きてきて初めて痛感しました。
2ヶ月ほど前ですが、長岡市まで行って、中学の時の担任の先生にお会いしてきました。
先生は富山県の西の方にある市にご実家があり、今年の正月もご実家に戻られたそうです。
1月1日に地震が起き、電気も水道もガスも止まったそうです。
その時1番なくて困ったのは水だと言っていました。トイレも流せないし、手も洗えない。そして、ライフラインで1番復旧が遅くなるとも言ってました。
また避難もされたのですが、家には寝たきりのおばあさんがおり、そのおばあさんを避難所まで移動させるにも苦労されたらしく、結局難しいということがわかり諦めて自宅で過ごしたようでした。
高齢化社会が進む中で、災害に対する課題というものはなかなか尽きないものなんだろうなと感じましたし、話をしていて非常に勉強になりました。
私が中学生のとき、その担任の先生は「真面目が1番」と言ってました。「いまだに真面目が1番なんですか?」と聞いたら、今は健康が1番だそうです。たしかにそうか、、、。
「じゃあ、タバコやめられたんですね!」と聞いたら、「えっ!?」っと言って言葉を詰まらせていました。
あの地震が起こったときに落ちて壊れてしまった時計です。時が止まってしまいました。
あと1ヶ月で新年、あの地震が起こってから1年経ってしまいます。もう1年と思う方もいれば、やっとの1年という方もいるでしょう。
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