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ノミとかダニとか

  • 執筆者の写真: haraherimasita8484
    haraherimasita8484
  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

4月になりました。まだ外は寒い日が続いております。


さて、


今日はノミとかダニについて話していきたいと思います。そろそろ彼らも活動し始めているころなので。。。


獣医さんはノミとかダニどういう風に勉強するかというと、私の大学では「衛生動物学」という講義が大学5年生のときにあってそこで勉強しました。



衛生動物学では、ノミとかダニとかの勉強のほか、蚊とか巻貝とか、人とか動物に寄生虫をうつしてしまう哺乳類以外の動物たちの勉強をしてきました。


寄生虫が関わってきますので、大学の寄生虫学専門の先生が圧倒的な熱量をもって講義してくれます。「寄生虫の気持ちを考えて勉強するんだ」とかどうとかで。。。



本当に細かいところまで勉強しました。ノミにもいろいろ種類があるので「イヌノミとネコノミの見分け方」とか「ノミの雄雌の見分け方」とか「卵をもっているノミの糞とそうじゃない糞は・・・」とか。ダニもいろいろ種類があるので、「このダニは個々に棘があるが、このダニにはない」とか、そんなこと必要?と思うことまで習うのです。(でもノミの分類とかダニの分類はどれがどのウイルスとか寄生虫とかを媒介してしまうかどうかを判断するうえで大事なんだと思います。)




そんな衛生動物の期末テストのテスト範囲は、300ページくらいある教科書まるまる1冊分でした。(久しぶりに教科書を見たら表紙が綺麗で自分でもびっくりしています。)でも、先生が優しかったので、中間試験もあり、そこの点数がそこそことれていれば単位を落とさない仕組みをつくってくれていました。


講義も全部受けて、テストも合格してですが、寄生虫の気持ちがわかったかどうかと問われると私にはほとんどわかりませんでした。わかるとしたら、ノミとかダニも寒いと活動したくないというくらいだと思います。



すみません、長々と大学の時の話をしてきましたが、本題はここではないのです。



ここ最近、ノミとかダニがうつしてしまう病気が話題になっています。



特に今大事になってきているのが、SFTSといって重症熱性血小板減少症候群というウイルスの病気です。


SFTSがなぜ問題かと言われると、わんちゃんとかねこちゃんとかにも伝染してしまうウイルスの病気なのですが、残念ながら人にもうつってしまう病気でもあるからです。そして最悪亡くなってしまうことがある病気でもあります。


SFTSに感染したねこちゃんなどを診ていた獣医さんとか看護師さん、飼い主さんにもうつってしまう事例も出てきているようです。


新潟県ではSFTSを発症した犬とか猫、人の話はでていないのですが、お隣の富山県では出てきているようですし、また、SFTSのウイルスをもっているダニは新潟県内にも出ているようです。


なので、外に行かれて草むらに向かってしまうわんちゃんや外に出ているねこちゃんはとくに気を付けてくださいね。野外で活動される方も十分に気を付けていただければと思います。




以前facebookにも書いたのですが、草の上にマダニはいて、第1肢を上にあげて、ハーラー器官というもので二酸化炭素とか赤外線とかを感知して動物が近づいてきたらそこにむかって移動するようです。これも衛生動物学で習いました。



ノミダニの駆虫薬ですが、去年がびっくりするくらい予防される方が増えてました。ノミダニを意識されている飼い主様が非常に増えてきたんだなと感じております。



ノミダニの駆虫薬は、ノミとかダニが媒介してしまう病気を予防するうえで大事といわれています。


加えて、ノミダニ予防は、自宅にいるわんちゃんやねこちゃんが外からもってきてしまったノミとかダニに我々が刺されないようにするために大切だとも言われております。


当院で出している駆虫薬ですが、現在品薄になっておりまう。お出しのに限りがありますのでご理解ご協力よろしくお願いします。




今朝のぴーちゃんです。看護師さんがくるまで私の目の前でごはんをくれとプレッシャーをかけてきます。

 
 
 

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